緊急突発企画

  Visual Basicで、アルゴリズムを学ぼう!


 第4章アルゴリズム補講の「第9回 疑似言語プログラム」から派生し、ひっそりとリンクしていた実習講座です。なぜ、VBを使うのかは、第9回で説明しています。
 午後試験の選択言語で、CASLや表計算を選択する人が対象で、Visual Basicの実習を通して、アルゴリズムを理解します。

●この講座を利用しないほうがいい人

 ・C言語、Javaを選択する人。
 ・試験まで1か月ぐらいしかない人。
 ・あまり時間をかけず、アルゴリズム問題で6,7割とれれば十分の人。
 ・将来、情報系の技術者になりたい学生。学生は、選択言語がCASLや表計算でも、アルゴリズムを学ぶための道具として、C言語を使ったほうがいいです。

●この講座を利用してほしい人

 ・表計算やCASLを選択する社会人。一般の社会人は、C言語よりも、VBやVBAのほうが使い道がありますし、習得しやすいです。
 ・試験までに、まだ3か月以上ある人。
 ・アルゴリズムを本気で学びたい人。
 ・擬似言語の問題で高得点を取りたい人。
 ・仕事でEXCELなどを使っていて、将来VBAが使えたらいいな、という人。

*以上は、あくまでも、福嶋が考える一般論です。
 学生でもVBを学びたければ学べばいいし、社会人でもC言語を学びたければ学べばいいのです。自分が学びたいものを学んだほうが伸びます。

●Visual Basic 2010 Express
 のダウンロード
 マイクロソフト社からVisual Basic 2010 Express(以降、VB2010)を無料でダウンロードできます。

 http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/


●インストール
 インストール手順を詳しく説明したサイトを参考に、インストールしてください。

 Google [ Visual Basic 2010 Express ]


注意  家族のパソコンに、勝手にインストールするのはやめましょう。
 パソコンが苦手な人や自分でソフトウェアをインストールしたことがない人は、インストールするのをやめましょう。

 使い方を説明しているサイトもいくつかありますので、
 起動して、簡単な操作も体験してみてください。

 
 Google [ Visual Basic 入門講座 ]

 ラベルやボタンなどをフォームに配置して、簡単な表示プログラムなどの小さなプログラムを実行して体験してください。
 プログラムなどのファイルの保存方法を覚えてください。


 ここまで、自力でVB2010をインストールして、VB2010を操作できるようにしてください。第4章のアルゴリズム補講の進捗に関係なく、できます。

 次からは、
第4章アルゴリズム補講の「第9回 疑似言語プログラム」までを終了してから、実習を行ってください。

●Visual Basic 2010の実習
 Visual Basicの入門講座ではありません。あくまでも、VB2010をアルゴリズムを学ぶための道具として利用します。
 この講座では、流れ図や疑似言語プログラムを実行・確認し、アルゴリズムの学習をするための手順を説明しています。


【実習の進め方】
 ・動画を表示させ、同時に、VB 2010を起動させます。
 ・動画を見ながら、VB2010を操作します。
 ・動画は、止めたり、繰り返し見たりできるので、自分のペースで実習ができます。

注意) パソコンのメモリ容量が少ない場合や処理能力が低い場合は、同時に起動すると、正常に再生できないことがあります。


       タイトル 時間   メモ  * 
 疑似言語プログラムをVB2010へ1
 (合計と平均)         PDF
約35分 VBで実行確認       
   宿題の解説  約5分      
2   疑似言語プログラムをVB2010へ2
 (ソートプログラム)
約20分 バブルソートを作る  
   宿題の解説  約4分 選択、挿入ソート  
3  手続きと関数         PDF 約19分  
4  再帰関数(n!)          PDF  約11分  1
5  再帰選択ソート        PDF  約12分  
     
注) 1,2回のつもりで思い付きで作り始めた突発企画のため、一覧のタイトルと動画のタイトルが、1回目と2回目は一致していません。

改訂歴)
*1 関数gの誤りを動画はキャプションで修正。PDFは修正版をアップ。
   (動画を落とし直す必要はありません。修正版PDFを落としてください。)

 ソースプログラムは、配布しません。自分でプログラムを入力しないと、せっかく実習する意味がないからです。
 例えば、自分で流れ図や疑似言語プログラムをVB2010に変換し入力する際に、じっくりと流れ図や疑似言語プログラムを読むことになります。結果がおかしいとき、トレースしながらその原因を追究することで、アルゴリズムの力がついてきます。

おわび
 試験の言語でないためか、ダウンロードされる方が少ないので優先順位が低く、中途半端な状態で放置していて申し訳ないです。